創業安永六年 駒泉
七戸の牧場

「駒の町」七戸町

盛田庄兵衛 外観
盛田庄兵衛 外観

古くから馬産地として知られる七戸。源平時代には宇治川の合戦(1184年)の先陣を争った「池月」などがおり、現代においてもダービー馬など多くの名馬を輩出している。また、室町時代に創建されたと伝えられる国史跡の小田子不動堂・見町観音堂からは、江戸時代を中心とする小絵馬も見つかっており、この地に生きた人々と馬との関わりを伺い知ることができる。
商業の歴史も古く、もとより七戸の人々の購買力が高かったことから、江戸時代初期から近江商人などがこの地に入り、商業は盛んになった。
安永6(1777)年創業の(株)盛田庄兵衛も滋賀県野田村出身の近江商人がルーツ。もとは呉服、ランプなどの問屋だった。
「駒泉」の名は、駒の里に清らかな水が湧いているという伝説から命名され、長い歴史の中で心を込めた酒造りは受け継がれている。

毎年美しいつつじに彩られる天王神社
毎年美しいつつじに彩られる天王神社
七戸の馬
宝永の絵馬「三十三疋種馬」(見町観音堂蔵)
宝永の絵馬「三十三疋種馬」(見町観音堂蔵)

自然環境

作田川上流 「三階滝」(さんがいだき)

作田川上流 「三階滝」(さんがいだき)

東八甲田山系の八幡岳を源とする三階滝。作田川の上流に位置します。残念ながら、見に行くのは、ちょっと難しい地点にあります。作田川は、酒蔵付近で、和田川と合流して、高瀬川(七戸川)となり、小川原湖・太平洋へと流れます。
国道394号線は、和田川に沿って、酒蔵から八甲田の谷地温泉を結ぶ舗装路ですが、冬期は閉鎖になっています。詳しくは、道の駅で問い合わせ下さい。
4月から5月にかけて雪解け時の流れは爽快、雪の回廊も楽しめます。9月から10月にかけては紅葉の美しさも楽しめ、隠れたスポットでしょう。

八甲田山系八幡岳(はちまんだけ)

八甲田山系八幡岳(はちまんだけ)

なだらかな稜線を描く八幡岳(標高1022m)を七戸町作田地区から撮影したものです。山頂の西側は、田代平高原。手前は、町営の小さなスキー場です。僧ケ森といってます。ローズカントリーというバラ園や、東八甲田家族旅行村のケビンなどの施設があります。

南部曲屋(まがりや)

南部曲屋(まがりや)

茅葺きの屋根と土間。夏は涼しく、雨音が静かで、馬と一緒に家族も寝泊まりできる。
南部地方では、サラブレッドを育成する牧場が多々あります。日本軽種馬協会などの施設や農林水産省奥羽種畜牧場などがあります。

天王神社の「つつじ」

天王神社の「つつじ」

町の花は「つつじ」、木は「もみのき」、鳥は「うぐいす」が象徴です。
七戸町城内にある天王神社は、5月に祭りが行なわれ、満開の花が見れます。
小高い丘の上の社まで、100数段の石段。または登り坂は花の回廊となる。

柏葉公園

柏葉公園

七戸神明宮に隣接する柏葉公園は、柏葉城(七戸城)の跡。
七戸南部藩1万400石の城下町の面影は、城跡堀・南部御霊屋・青岩寺の追分石などの町のところどころに残されている。

文化村

道の駅 しちのへ 「文化村」

道の駅 しちのへ 「文化村」

国道4号線の青森市と八戸市の中間に位置し、東北新幹線の駅舎が付近となる。
近隣町村特産品・農産物・地酒の販売コーナーを設け、身障者用トイレ・大型駐車場・美術館を付帯した、しちのへ地方の情報基地となっている。

鷹山宇一[たかやまういち]    鷹山宇一画「早春賦」
(左)鷹山宇一[たかやまういち]
(右)鷹山宇一画「早春賦」

(財)鷹山宇一記念美術館

旧制青森中学入学と同時に製作を始め、棟方志功らの青光画社に参加。日本美術学校在学中の1930年、二科展に初入選。卒業後は絶対象派協会の結成、美術文化協会の創立に参加。1945年、二科会再開のための会員として復帰。1964年、青森県褒賞受賞。1966年、「海と貝殻」が二科展で青児賞受賞。1967年「高原と花」が第52回二科展で総理大臣賞受賞。1979年二科会理事。日本美術学校名誉教授。平成11年10月25日逝去。享年90歳。